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第3章 人生のカーナビゲーション ~病の警告音に耳を澄ませる|病を活かす

2025.10.19

病を活かす 4/7

それは、治らない痛みのループを断ち切り「片道3時間通院」の患者様が信頼する治療家が語る、真の『病の活かし方』

この内容は、一般社団法人倫理研究所の月刊誌『新生(しんせい)』(読者数10万部)に「治る力」をテーマに2ヶ月間寄稿した記事を、さらに加筆・編集を加えたものです。

私は、鍼灸マッサージ・高度整体治療院の三代目、山田晃三です。
現代医療や既存の健康法が限界を囁かれる中、なぜ私の治療院には、遠方から「片道3時間かけてでも通いたい」という患者様が集まるのか―――。
そこには、「1,000年先まで残したい」と願う【次世代の医療】、そして【文化レベルの医療】の創生という、私の揺るがない信念があります。

この壮大なテーマについて、数回に分けてご案内いたします。皆様の人生における良き転換点の一助となれば幸いです。

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第3章 人生のカーナビゲーション ~病の警告音に耳を澄ませる

1. 「ボーン!」と鳴る、あなたの身体(からだ)のナビゲーション

あなたは今「幸せ」という名の目的地に向かって車を運転しています。その車に備わっているナビゲーションシステム(あなたの身体)は、とても賢く、忠実にあなたを導いてくれます。

目的地(健康、幸せ)をセットすれば、最速で最適なルートを示してくれます。事実、ナビの言う通りに進めば、私たちは必ず目的地に到着できます。

では、もし、あなたが「感情」や「誘惑」に負けて、ルートから横道に逸れたらどうなるでしょうか?

ナビは無言ではありませんから、すぐに「ボーン♪ ルートが逸れました」というアラームを鳴らしてくれます。

私がこのアラームだと捉えているのが、紛れもなく私たちの身体に突如あらわれる「病気」「痛み」「不快な症状」です。

これらの症状は、苦痛を与えるだけの「罰」ではありません。ナビはあなたに対し「このままでは目的地(健康な人生)には辿り着けませんよ」と、あなたに最期の親切を施しているのです。このアラームに気づき、すぐにハンドルを切り直せば(生活態度や考え方を改めれば)、アラームは静まり、再び快適なドライブに戻ることができます。

しかし、警告音に耳を貸さず、気づいていても「まあ、大丈夫だろう」と感情や誘惑に任せて誤った道を突き進むとどうなるのか?結末は、 最終的にナビが示す、崖から転落する(命を落とす)という結果(事実)なのです。

病気とは、他でもないあなたが自分で選んだ道の結果を知らせる、遅すぎた警告なのです。

 

2. 大病の前に必ず鳴っていた「初期のアラーム」

日本の三大疾病(癌・心筋梗塞・脳卒中)は、まるで青天の霹靂、突然、人生を破壊しに来る「恐ろしい敵」のように思われています。

一度、あなたの身体の声に耳を澄まし、問いかけてみましょう。

あなたの体のナビゲーションシステムは、いきなり「崖っぷち」の警告を出すほど乱暴で横暴でしょうか?

大事故に至る前に、小さな「初期のアラーム」が鳴っていなかったでしょうか。

  • 「最近、頭が重いな」という、頻繁な頭痛のアラーム
  • 「どうも肩が凝って仕方がないな」という、慢性的な肩こりのアラーム
  • 「朝、起きてもスッキリしないな」という、慢性の倦怠感のアラーム
  • 「腰が張る、座り続けていると痛む」という、日常的な腰痛のアラーム

私たちは、これらを「ありふれた異常(アラーム)」として見過ごしがちです。

「忙しいから仕方ない」「もう年だから」と、ナビの警告音『ボリューム』を小さくし、耳をふさいでしまいがちです。

私が数多くの臨床経験と長年の研究から断言できることがあります。命に関わるような大病も、必ずといっていいほど、初めはこうした些細なアラームが鳴っているのです。

大病とは、こうした初期警告を、何ヶ月、何年もかけて無視し続けた結果、約束通りに現れた『最終的な警告』に過ぎません。病気は「突然現れたもの」でも「降りかかってきたもの」でもありません。それは、あなたが、その病気の原因となる習慣を、自ら選び続けた結果であり、約束通りにあなたの前に現れた事実なのです。

 

3. ハンドルを切り直す!健康回復の「4つのスイッチ」

病という警告音、そして初期のアラームの「意味」に気づきを得た今、次に問われるのはあなたの行動です。ナビは警告を鳴らしましたが、ハンドルを握っているのは、他でもないあなた自身です。このまま誤った道を進み続けますか? それとも、正しいルートへと勇気をもって切り返しますか?

幸いなことに、ルートの修正は難しいことではありません。あなたの生活習慣こそが、ナビが示す「正しいルート」そのものだからです。

当院で提案し、多くの人が健康を取り戻してきたシンプルな指針「4つのスイッチ」をご紹介します。これらはすべて、腸内環境の改善体温の上昇そして究極の自然治癒力の向上に直結する、命を活かすための最短ルートです。

ネガティブな感情に振り回され、何をすべきか迷う時こそ、このシンプルな4点から行動を始めてください。

 

健康回復の「4つのスイッチ」
スイッチ 行動指針 あなたの体に起こる変化(活かす目的)
① 早く寝る 夜ふかしせずに、日付が変わる前に眠りにつく 細胞修復と自律神経の回復を最大化し、自然治癒力が高まる
② 食べすぎない 常に腹八分目を意識する 消化器官への負担を減らし、体のエネルギーを「消化」から「治癒」**へと集中させる
③ 食事を見直す 甘いもの(砂糖)や小麦製品を減らす 血糖値の乱高下を防ぎ、体内の慢性的な炎症を沈静化させる
④ 冷たいものを控える 体温より冷たい飲食物は飲まない 体温の低下を防ぎ、免疫機能を正常に保つことで、全身の巡りが良くなる

 

病を「敵」として戦うのではなく、「人生のルート逸脱を知らせてくれた親切なナビ」として活かしきること。この4つのスイッチで、あなたは自らハンドルを切り、〈真の健康〉という目的地へと力強く再出発ができます。

「病を活かす」とは、ナビの警告を無視し続けた過去の習慣に別れを告げ、今、この瞬間から「新しい自分」を選択し続ける、あなたの決意なのです。

では、私たちはなぜ?知っているのに、間違った道に戻ってしまうのか? 次の章では、あなたの「心の羅針盤」を磨き、決意を「習慣」に変える方法をお伝えします。

 

1. 序章「また痛くなりました」三代目治療家が陥った『治せない』迷路

2. 第1章 そもそも病とは何なのか? 病は敵か、それとも…

前の記事 3. 第2章 病はどこから来るのか? 「過去の選択」が生み出す結果

4.第3章 人生のカーナビゲーション ~病の警告音に耳を澄ませる

次の記事> 5.第4章-1 心の羅針盤を磨く ~意志力に頼らず「習慣」という名の仕組みを創る

6. 第4章-2「意志力」を介さず「湯呑み」の残量を知る最強の仕組み

7. 終章 病を活かし、人生を再構築する力

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